2010年10月9日土曜日

LAST HOPE

昨日に引き続き、本日もサーフムービー鑑賞

本日は「LAST HOPE」

アンドリューキッドマン監督の「リトマス」、大ヒットとした「グラス・ラブ」に続く作品です。

今回もアンドリューキッドマン!って感じで、ダラ~とアーテステックな仕上がりで名作です。

バリバリのライティング映像ばかりの、サーフムービーとは違い永く新鮮にずーっと見れそうな作品です。

中でも気になったのが、キャスパーに乗るRichard Kenvin。
カッコイイです!





●商品説明●
最近、ミュージシャンとして活動する機会が多いアンドリュー・キッドマンだが6年ぶり待望の新作フィルムは、個性派7名のフィルムメーカーが制作した短編集のコラボレート短編集。
サウンドとシンクロしてサーフィンの美学を徹底的に追及する。

2004年、メルボルンのインディーズ系レコード会社スパンクのアーロンはアンドリュー・キッドマンの「グラスラブ」に惚れ、国内でFILM&MUSICツアーを決行し成功させた。
ツアー中「サーフフィルムメーカーとスパンクのミュージシャンによるコラボ」をアンドリューに提案し、プロジェクト「ラストホープ」は始まる。
彼は制作の共通コンセプトは各々のスタイルで「海の美」を表現する事に決定した。

先ず彼は最も尊敬するアルビー・ファルゾンに相談。アルビーはアイディアに賛同しモンティー・ウェバーを推薦。モンティーはマイクロ・ウェーブを撮影した「リキッドタイム」で高い評価を得ていた。
さらにカリフォルニアとオーストラリアを旅した「ハイドロダイナミカ」制作中のリチャード・ケンヴィン、「リトマス」の頃から活動を共にする水中撮影の名手ジョン・フランク、アンドリューが音楽を提供した「スレッド」のパトリック・トレフツ、ニューヨーク生まれバイロン在住のサーフクリエーターのミッシェル・ロックウッド等が自然発生的に集った。

プロデューサーとして彼はこの新しいプロジェクトに真剣に取組み試行錯誤を繰り返した。いかんせ膨大な数のショートフィルムとスパンクの音源の組合わせは無限に近い。
5年の制作期間を経て最終的に16編のショートフィルムをピックアップ、ここに今まで存在しなかったショートフィルム・コラボレーションという真新しいタペストリーが生まれた。

「ラストホープ」には様々の異なるサーフカルチャーの窓がある。ユニークで最も興味深いフィルムメーカー達は異なる視点から時を超越した「海の美」を表現。
ただ短編をつなぎ合せた1本でなくトータル感を強く覚えるのは、スパンクレコードに共通した音があるからだろう。そのサウンドは映像と完全シンクロナイズする。
彼は「この30年で最もアーティスティクなフィルムメーカーがとらえた瞬間に新しい音楽をシンクロさせることで別のベクトルが生じる。スパンクレコードから提供された数百曲と映像をリンクさせるのに5年を費やしたが選べた価値は充分ある。
合言葉はやりたいようにやれ、気に入った曲に合わせて編集を重ね、自分のビジョン自由を表現した。」と語る。
ショートフィルムのコラボレーションという試みは、流行のサーフアートの枠を越える今現在一番エッジーなスタイルかもしれない。
カルトサーフフィルム「グラスラブ」から5年を経て、アンドリュー・キッドマンの新作「ラストホープ」は完成した。

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