2011年9月13日火曜日

Competition

今週、開催されてたASPのニューヨーク・ロングビーチで開催されてるQSプロ見てて思った事がある。
大会自体は凄く見てる人も楽しめたし、スポンサーや主催者的には大成功やった大会でした。


日頃、波は期待薄なロングビーチでしたが、沖合いにあるハリケーン影響で神がかり的に波にも恵まれ大成功な大会だったと思う。
これで東海岸のSURF需要も伸びそうである。
特にスレーターVSタジのヒートは素晴らしくエキサイティングであった。


結果はオーウェン王子がケリーを破り、優勝賞金2300万円を手にした。

でもホローなビーチブレイクと言う事もあるかも知れないが・・・
技のジャッジングに疑問を思う。。。
僕はエアー系の技にはそれほど興味が無い(出来ないせいもあるが・・・)
だが、大会におけるエアーの採点が高すぎるような気がする。

凄いカービングを連発してロングライディングをしたサーファーより、
クローズアウトな波で1発、難易度の高いエアーをしたサーファーが点数が高い。

そりゃ、高度なエアリアルは難しいのは十分わかる。。。
でも、本来のサーフィンってコレなの!?って思う。

いい波をセレクトして、波に合わせた極限の技を入れながら美しく力強くインサイドまで乗り継ぐモノやと思う気がするこの頃です。

でも、このヒートは別格!

タジは波・技・パワー・正確さで高得点連発!
マジ興奮した!
それにラスト2分の逆転劇。(2分30秒からライディング)
海岸線のビルディングをバックに高いエアー!!! メチャ絵になってる!(さすがKINGケリー)
このヒート見るとやっぱり必要かと思う。。。

やっぱりエアーはスリリングだし、横乗り系のスポーツにはやっぱ必要かな・・・(どっちやねん!笑)



ロングボードにも当てはまると思う。
今のロングの大会はショートと同じで、凄い技に高得点。
本来、ロングは優雅な乗り物なので、波とシンクロしながら美しくに重点を置いたほうが本来の姿のような気がする。

今のジャッジングには疑問が残る。。。

そう考えれば、ジョエルが独自にシングルフィンで大会やってるのも、そういう流れから来てるのかもしれない。

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